【海外駐在】出国からシンガポール駐在までの道のり
こんにちは、 かじまです!!
コロナウィルスのパンデミックで海外旅行に行く機会はめっきり減ってしまいましたね。
そんななか、かじまは絶賛コロナ渦の2020年にシンガポールに赴任し、いろいろなことを経験しました。
今回は、赴任先での生活が安定するまでの私の経験をダイジェストで紹介します。
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こんなひとにおすすめ
- 海外赴任で働くことに興味がある人
- 会社から海外への転勤についての打診を受け、不安に思っている人
- 異国の地での生活に興味がある人
海外での生活は、今までにない発見とおどろきの連続です。
これから海外に行く皆さんが、不安に感じず駐在員生活をエンジョイできれば幸いです。
それでは、どうぞ!!
日本出国から到着まで
会社からの赴任の通知と準備
会社から海外駐在員に指名される場合、だいたい定期異動の3ヶ月前に本人に打診があります。
私の会社では定期異動が4月と10月で、10月異動の3ヶ月前の7月頃に上司より通知が有りました。
私は特別な事情などなく、また妻も駐在期間の休職が取れる環境にあったため、内示を快諾できました。
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会社では若い部類に入ったので赴任の通知は驚きでした!
折角の機会だからチャレンジしてみよう!!という前向きにとらえていますが
初めての海外生活にかなり不安を感じていました…
家族への相談
海外赴任に際し、最も難しい決断が家族についてです。
一言に海外赴任と言っても、家族の帯同が認められるケースと認められないケース、
また会社は帯同で良いと言っても配偶者の仕事や子供の事情で単身にせざるを得ないケースも考えられます。
私の場合は幸い、妻が長期の休職を取得できるとのことでしたので、家族帯同で赴任することになりました。
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妻がついてこれないなどの事情があれば、会社に相談していたと思います。
家族で一緒に過ごすのが一番大事ですからね!!
引っ越しと賃貸の解約
家族帯同が決まったら本格的に出国に向けた準備を開始します。
出国に向けた細かい準備については、後ほど別の記事で紹介予定ですが、
最も手間がかかったのが引っ越しと賃貸の解約です。
私は日本では賃貸に住んでいましたので、そこにある荷物を一旦実家へ送付、
その後賃貸は解約してしばらくのホテル暮らし。
そして出国に合わせて、実家から赴任先の国へ引っ越し荷物を郵送しました。
赴任時に一番悩ましい点が、何を持っていき何をおいていくのかの選別です。
とても悩ましかったポイントですのでまた別途紹介いたします。
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実はわたしは賃貸の解約時に大きなトラブルが有りまして、
なんと出国までの2ヶ月近くをホテルで生活することになりました。
帰る家もなく、ホテルで出国を待つ日々はなかなかつらいものが…
いよいよ出国
すべての準備が整ったらいよいよ出国です。
一般的な会社の場合、まずは当人が赴任先へ出国し住居などを決めて生活基盤を安定させるのを優先。
その後、配偶者用ビザを取得し家族を呼び寄せるという流れになります。
わたしの会社もそのような形でしたので、妻と実家の両親に見送られる形で出国を行いました。
海外赴任を通知されて3ヶ月後…本当に海外に住み始めるのかぁ、しみじみ思ったものです。
わたしの赴任先であるシンガポールは飛行機で6時間ほど。
フライトは夜中でしたので、機内でビール一缶飲んでグッスリ寝たら到着という感じ
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フライトの直前に実家でブリの塩焼きを食べたのですが、それがとても美味しくて…
しばらく地元のご飯も食べれなくなるのかと思うと、ホロリと涙が出てしまいましたね。
住居が決まるまでのホテル暮らし
ホテルでの隔離生活(2週間)
会社は何を考えているのか、絶賛コロナ渦での赴任となったわたし。
もちろん自由な往来はできず、入国後は厳しい隔離生活が基本となっています。
わたしが入国した2020年11月は、特にシンガポール国内のコロナ感染者数が少なく、
毎日2~5人が発見されるだけでした。(ちなみに日本は毎日1000人とかです。)
このような中での出国となったため、2週間はホテルの中で完全隔離。
隔離中はTraceTogetherというアプリで行動は完全に追尾されているという状況でした。
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長期滞在ホテルでの暮らし(1ヶ月)
隔離明けからは無事街の中を散策できるようになりましたが、相変わらず家は有りません。
会社が手配してくれたサービスアパートメント(長期滞在ホテル)で生活をすることになります。
わたしが入っていたホテルには、部屋にミニキッチンが付属しており、そこで簡単な自炊ができました。
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日本食LOVEなわたしは現地のグルメがどうも口に合わず。
ホテルにいながら家電屋さんで炊飯器を購入し、日本食を自炊してしのぎました。
新しい住居の内見や街の探索
職場で新しい業務に従事しながらも、海外駐在員として重大なミッションを遂行します。
それは新しい住居の内見です。
普通日本で住居を決める場合は、どこか別の場所で生活をしながら新天地を探すと思いますが
駐在員にはそんな余裕はありません。なんせ未だにホテルで暮らしているのですから…
しかも決めた住居は駐在期間中(3年~5年)ずっといるわけですから重大です。
わたしの場合は事前に候補として上げていた場所に加え、不動産屋のおすすめ位置を加えて内見しました。
幸い非常に良い条件の物件が空いていたのでそこに決定。
住んで1年になりますが、本当にここに決めてよかったと心から思っています。
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新しい住居に入ってからの生活
ようやく新しい住居に入ってからは、日常生活を始めなければいけません。
食品の買い出しや外食、郵便を出したりと、日本だと簡単なことが海外だと意外と難しかったりします。
幸いシンガポールは日本の品物についてある程度融通が聞くようになっています。
わたしの新居も近くに日本の品物を販売している場所がありますので、そこで調達をしています。
今後の滞在予定
わたしの赴任予定ですが、現時点では2023年の秋頃に帰国予定となっています。
それまでの期間、シンガポールの経験をできるだけブログに残せればなと考えています。
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異常な開放感がテンション上がりっぱなしでした!
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