【駐在、留学、ワーホリ】海外で日本の電話番号を維持するなら楽天モバイルが最強
こんにちは、シンガポール駐在員のかじまです!
駐在、留学、ワーキングホリデーなどで海外生活をすることに決まり、いろんな悩みを抱えていることと思います。
今回は、「日本の携帯電話番号を維持する方法」について、私のシンガポール駐在経験を交えてご紹介します。
結論としては、「日本の電話番号維持には楽天モバイルのeSIMがオススメ」です。
このブログ記事を読めば、日本の電話番号を維持する理由や楽天モバイルのeSIMを選ぶメリット、切り替え方法が分かります。
また、海外在住時に利用できる楽天モバイルの特典についても詳しく解説します。
実際にシンガポール駐在中・一時帰国中と、楽天モバイルのeSIMを使い倒した私の実体験も参考にしてみてください。
楽天モバイルを勧める理由はいくつかありますが
・eSIMで番号維持ができる
・楽天ポイントで支払い可能
・海外でも2GBなら追加料金無しで使える ※対応する国に限る
・一時帰国もそのまま使える
ことがメリットです!
それでは、どうぞ〜!
駐在、留学、ワーキングホリデーで海外生活を始める準備をしている方
日本の携帯番号を残しておくか、消してしまうか悩んでいる方
コスパ良く電話番号を維持したい方
日本の電話番号は残しておくべき?
そもそも電話番号って残すべき?と思われる方もいらっしゃると思います。
留学であれば数ヶ月、駐在であれば3~5年などと、人によって海外生活の期間は異なると思いますが、いずれ帰国するのであれば、電話番号を手放すのはやめておきましょう。
帰国後に様々な場面での番号変更の手続きが発生し面倒なだけでなく、海外在住中に銀行やクレジットカードのSMS認証が必要となり困ってしまう場合もあります。
私の意見としては電話番号は残しておいたほうがいい、そのための料金は必要経費だと思っています。
日本の電話番号(SIM)を維持する理由3選
①金融機関やアプリの利用がスムーズ
日本の銀行やクレジットカード会社、その他のサービスにログインする際、電話番号を使った二段階認証やSMS受信(ショートメッセージ)が必要な場合も。
海外にいる間も、日本国内のオンラインショップを利用したり振込などをする機会は意外とあります。
電話番号を消去してしまうと、使いたいときにカードが使えなかったり、帰国後に番号変更をしたりと面倒になること間違いなしです。
②一時帰国時に便利
一時帰国の際、SIMカードを再契約する必要がなく、飛行機で日本に着くと同時にインターネットが使えるのは、思った以上に便利です。
また、一時帰国で歯医者や美容院に行こうかなと思っている場合、事前に海外からでも電話で予約できるのもありがたいです(楽天モバイルならアプリ経由で通話無料)。
③アカウントの番号変更が不要
LINEやSNS、その他様々なところで作成しているアカウントで、電話番号を登録していることが多いと思います。
日本を発つ前に回線を解約してしまったら変更そのものもできません。
また、中には海外の電話番号に対応しておらず引き継げないものも・・・。
いまの電話番号を維持しておけば変更も手間も不要です。
維持コストが最大のデメリット
一方でもちろんデメリットも。
日本の電話番号を維持するためには月額料金がかかります。
特に海外在住期間が長くなる場合、痛い出費ですよね。
日本の電話番号を利用する頻度も少なくなるので、せめて安く抑えたいというのは当然のことだと思います。
また、通常の物理SIMを使用して維持する場合、ひとつのスマホに1つの物理SIMしか入れられない機種が多いため、スマホを2台持ちする必要もでてきます。
個人的にはデメリットよりも、メリットのほうが大きいと思っています。
コストと手間のバランスが取れた最適解をご紹介します!
電話番号を残しておく方法
日本の電話番号を維持するためには、3つの方法があります。
1. 今のプランのまま継続して維持
◯手続きが不要で、現在の電話番号やサービスをそのまま利用できる
△コストがかかる
2. 格安プランに変更して維持
◯月額料金が安く、コストを抑えられる
△変更の手間がある
3. 番号保管のみ行い、休眠
◯番号保管料金が安く、維持コストを大幅に削減できる
△番号を保管するための手続きが必要で、利用開始時にも再度手続きが必要
✕SMS認証や一時帰国で使うことができない
この中でオススメなのは、「2. 格安プランに変更して維持」する方法。
さらに「eSIMの格安プランに変更して維持」がベストです。
コストと使いやすさのバランスが良い、最適解ではないでしょうか。
ちなみに番号保管だけして、休眠手続きをするのは全くおすすめしません。
使いたいときに使えないのであれば、実質解約するのとあまり変わらないと思います。
楽天モバイルを選ぶべき5つのポイント
ポイント① eSIMで電話番号を維持できる
ポイント② 最安プランは月額968円!楽天ポイント支払いもできる
(キャンペーンで数ヶ月無料の可能性も)
ポイント③ 海外で2GBまでデータ通信無料
ポイント④ 日本への一時帰国時にそのまま使えて便利
ポイント⑤ アプリ経由で無料で日本に通話可能
① eSIMで電話番号を維持できる
楽天モバイルのeSIMは、日本の電話番号を維持できる数少ないキャリアのひとつ。
もちろん一般的な大手キャリアに比べて、楽天モバイルは料金も安いです。
今お使いのキャリアからeSIMに乗り換える場合は、店舗に行く必要もなく、オンラインで簡単に変更ができます。
さらにデュアルSIM対応のモデル(物理SIMとeSIMのふたつを同じスマホで併用可能)であれば、海外でもスマホ1台だけで完結するので便利です。
eSIMが不安という方はこちらの記事も参考にしてください。
私は海外駐在中、物理SIMは現地の海外の電話番号、eSIMは日本の電話番号を同じiPhoneに入れていました。
LINE(登録日本の番号)も、WhatsApp(登録は現地の番号)も、特別な変更なしでスマホ1台でそのまま使えます。
② 最安プランは月額968円!楽天ポイント支払いもできる(キャンペーンで数ヶ月無料の可能性も)
楽天の料金プランはシンプルです。
使ったデータ通信量に応じて料金が決まります。
最も安いのは家族割を用いた、月額880円(税込968円)というもの。
家族割は最近できた割引で、こちらを使わない場合は月額980円(税込1,078円)となります。
海外在住中は日本のデータ通信は基本的には使わないと考えると、毎月1,000円程度の出費ということになりますね。
また、もともと楽天ユーザーであれば楽天ポイントが貯まっている方もいらっしゃると思います。
楽天モバイルの料金は楽天ポイントで支払うこともできるので、出国前に慌ててポイントを使い切る必要もありません。
ちなみに楽天モバイルではしょっちゅうポイントキャッシュバックキャンペーンを行っています。
うまく利用すると、数ヶ月分はこのポイントで実質無料で使うこともできますよ。
③ 海外で2GBまでデータ通信無料
楽天モバイルが海外在住予定者にオススメなのは、この特典があることです。
海外に住み始めると、近隣諸国へ旅行にいくこともあると思います。
そんなとき旅行のためにSIMを契約するのが通常ですが、楽天モバイルは対応の国であれば1ヶ月2GBまでは無料で使うことができます。
※対応の国はこちら
シンガポールから本帰国する前日に現地SIMを解約する必要がありましたが、問題なく現地で使うことができました。
旅行でいったマレーシアでもサクサク繋がっていましたよ。
④ 日本への一時帰国時にそのまま使えて便利
一時帰国中の飛行機から降りるまでの待ち時間、ホテルへ向かうまでの電車やタクシーの中・・・ちょっとした時間ですが、インターネットが使えないとすごくストレスを感じますよね。
楽天モバイルのeSIMであれば、日本に着いたら即インターネットが使えます。
さらに、楽天モバイルは電波が弱くて話にならないと思っている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
正直なところ3年ほど前までは通信状況が不安定で圏外になることもたまにあったのですが、ここ1年くらいの一時帰国では充分使える、というイメージです。
今は提供エリアが拡大され、プラチナバンドの導入もあって、ほとんどの場所で全く問題なく使うことができます。
参考までに、関西エリア(大阪・京都・滋賀・兵庫)では、地下・デパート等のビル内・電車内でも動画視聴できるくらいの通信速度でした。
また、一時帰国中はがっつりインターネットを使いたい方もいらっしゃるでしょう。
3GBまでは一番安い料金ですが、使ったデータ量に応じて料金があがるので、わざわざ契約内容を変える必要はありません。
データ無制限でも、上限は2,880円(税込3,168円、家族割の場合)です。
テザリングも使えるので、タブレットやパソコンも同時接続・利用ができます。
ちなみに我が家、本帰国後は自宅用にWi-fiを契約していません。
楽天モバイルのみで月100GB近く使っていますが、月額3,000円ほどです。
⑤ アプリ経由で無料で日本に通話可能
楽天モバイルには「Rakuten Link」という通話アプリがあります。
アプリ経由で電話をかけると、国際通話を使う必要がなく、無料で日本へ電話することができます。
注意点としては、海外にいるときは日本からかかってきた電話は通知が来ず、着信を受けることはできないということ。
あくまで、自分から電話をかけるときに使えるアプリになります。
3年間のシンガポール駐在で使ってみた感想
シンガポールへ駐在員として行く数週間前から楽天モバイルに電話番号を移行し使い始めました。
電話番号がそのままなので、特に日本を出るにあたり変更手続きなどは何もしていません。
なんせ出国前はただでさえバタバタの日々。手間がかからないのはありがたいことです。
シンガポール滞在中、周りの人が電話番号を解約して来ていたり、そのまま高い料金を払い続けて大手キャリアのプランを継続している中、オトクに番号を維持できたのは良かったです。
現地の物理SIMとeSIMの併用をしていたため、iPhoneたった1台だけで過ごせたのも楽でした。
また、普段は日本のデータ通信を使うことはありませんが、一時帰国前に病院や歯医者に電話予約しておきたいな~というときにRakuten Linkには大変お世話になりました。
もちろん、たまに日本の銀行での送金などが必要になった場合に、SMS認証が使えるのも便利でした。
そして一時帰国。日本に着いた瞬間からインターネットが使えるのが、想像以上にストレスフリー。
一時帰国中はデータ量を気にせず、出先で調べたり動画を見たりすることも。
コロナ禍ということもあり、1年半振りに日本に帰りましたが、楽天モバイルの電波の悪さが大幅に改善されていて、良い意味で衝撃を受けました。
本帰国前は家族の現地SIMの解約が必要だったため、数日間は海外ローミングで楽天モバイルの回線を利用。
シンガポールでは問題なく使うことができました。
そして日本に帰国後も、何も考える必要なく、そのまま日本での生活をスタートできます。
何なら今も我が家は自宅のWi-fiを契約せず、楽天モバイルを使い続けています。
月100GB近く使っていますが、データ無制限のため、どれだけ高くても月額3,000円ほど。
かなりの節約にもなっています。
楽天モバイルのeSIMの設定と利用方法
以下は2023年7月時点の方法となります。現在もほぼ変更はないと思いますので、ご参考にご覧ください。
楽天モバイルの契約方法
スマホで完結し、お店に行く必要も郵送手続きも必要ありません。
公式サイトに詳しく載っているので詳細は書きませんが、難しい操作はないため安心してください。
1. スマホで楽天モバイルへ申し込む
スマホでWebの申し込み画面、または「my 楽天モバイル」(アプリ/Web)からRakuten最強プランをeSIMで申し込みます。
スマホで本人確認が完了できる、AIかんたん本人確認(eKYC)を利用するには、はじめの申し込みを「スマホで」行う必要があります。
プランはひとつだけ、Rakuten最強プランのみです。
2. 本人確認書類の提示方法を「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択
3. 書類の表面をスマホ画面に写す、顔写真撮影
手順に従い、運転免許証の撮影と顔写真の撮影を行います。
詳しくは公式サイト「eKYCの流れ」をご確認ください。
以上で申し込みは完了です。続いて、開通方法にうつります。
4. 楽天回線(eSIM)開通
アプリ版「my 楽天モバイル」eSIMをeKYCで申し込んだ場合、そのまま開通手続きへ進めます。
Web版で申し込んだ場合も、アプリをインストールすると便利です。
画面の手順に従い、次へ進んでいくだけで手続きは終了します。
詳しくは公式サイト「楽天回線(eSIM)開通方法」をご確認ください。
【iPhone】海外・国内の2回線運用の設定
実際のiPhoneの運用画面はこのようになります。
モバイル通信プランに海外用と国内用の2つが並んでいるのがわかります(黒塗り部分がそれぞれの電話番号)。
普段は海外用を優先しており国内用(楽天モバイル)を使用することはありません。
Rakuten Linkで電話をかけたいとき、SMSのワンタイムパスワード認証などの使用時のみONにすることがあります。
日本に着いたあと楽天モバイルに接続したいときは、海外用をOFFにし、国内用(楽天モバイル)をONにするだけです。
まとめ|海外生活でも日本の電話番号を手放さない!楽天モバイルのeSIMを活用しよう
楽天モバイルのeSIMは、料金も文句なし、さらに海外在住者ならではのメリットも豊富です。
乗り換えでポイントがもらえ、乗り換えたあとは何も考える必要なく、海外生活をストレスフリーに過ごすことができます。
駐在、留学、ワーキングホリデーを予定している方は、検討してみてはいかがでしょうか。
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