一時帰国の買い物計画|シンガポール在住者が選ぶ、日本で買いたいアイテム紹介
こんにちは、シンガポール駐在員のかじまです!
待ちに待った日本への一時帰国。何をしようか、何を買おうかとわくわくしますよね。
今回は一時帰国中の買い物について、免税で買いたいもの、まとめ買いしたいもの、お土産に買いたいものなど、独自の視点でご紹介します。
わたしは駐在員としてシンガポールに3年弱住んでおり、半年に一回程度一時帰国をしています。
ストックが可能なものや高価なものは日本で買うのがベスト!
いつもリストにして買い忘れを防いでいます。
それでは、どうぞ〜!
一時帰国の予定がある方
貴重な一時帰国で買い忘れしたくない方
免税の利用方法おさらい(2023年4月変更後)
免税の利用に必要なもの・条件
2023年4月から、海外居住者の免税利用が厳しくなっています。
日本国籍で免税を利用したい場合の条件は
・海外に2年以上滞在しており、一時帰国中の滞在期間が6ヶ月以内である
・免税対象店舗での1回の合計額が5,000円以上である
・消耗品は30日以内に日本国外に持ち出す必要あり
【必要なもの】
・日本入国のスタンプが押してあるパスポート
・「在留証明」または「戸籍の附票の写し」のどちらか一方
免税の利用方法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
実際に新しい免税制度を利用して買い物をしました。
「在留証明」または「戸籍の附票の写し」が、制度変更後の大きなハードルとなっています。
おすすめなのは「戸籍の附票の写し」を取得すること。
中でも現実的な取得方法は
①帰国中に「戸籍の附票の写し」を取りに役所へ出向く
②日本にいる家族・親に「戸籍の附票の写し」を取りに行ってもらう/郵送で取り寄せてもらっておく
の2つです。
ただし発行にかかる料金は、「戸籍の附票の写し」は300円、「在留証明」はシンガポールの場合12シンガポールドルとなります。免税したい額と手間を考えて、取得してください。
一般物品と消耗品
「一般物品」(洋服、家電製品、宝飾品など)は、購入後すぐに使用することができます。
たとえばユニクロで免税購入した服を滞在中に着用したり、Apple製品を免税購入して使ったりすることが可能です。
※もちろん免税で購入している以上、国外に持ち出す(持って帰る)ことが条件です。
「消耗品」(食品、化粧品、医薬品など)は日本で消費しないように、シール付きの袋に包装されます。
シールを剥がすと、一度開封したことがわかるようになっているので、そのままの状態で国外に持って帰りましょう。
▼一時帰国に最適なSIMはこちら!eSIMに慣れるともう他のSIMやポケットWi-fiには戻れないかも。
・【一時帰国】楽天モバイルeSIMの利点と魅力【海外から手続き可能】
かじまが考える、日本で買いたいもの
免税を利用してオトクに買い物
・iPhoneなどのApple製品
個人的に、免税で買いたいもの第一位です。
つい先日発表されたiPhone15は日本円で124,800円(税込)~でしたね。
シンガポールではiPhone15はS$1,299~となっています。
▼Apple製品のような高価なものは免税を利用するとよりオトクになります。
【海外在住者向け】Apple製品を免税&下取りありで購入|一時帰国中に買うのがお得 ※2023年4月追記
Apple製品のようなものは一般物品に該当しますので、免税で購入したものも一時帰国中に使うことができます。
※2022年6月頃からApple Storeで非居住者の免税利用ができなくなりました。
ヨドバシカメラでは、2023年4月時点で免税での購入が可能でした。
仮に免税できなくても、多くの場合日本で購入するのが最安なのではないでしょうか。
・ドラッグストアで買えるもの
スキンケア、化粧品、サプリなど。
ただし免税利用には一回に5,000円以上購入する必要があります。
どの商品を何個購入するのか、しっかりお買い物リストを作っておくほうがいいですね。
買い忘れた場合、購入額が5,000円未満だと免税が利用できなくなるので注意です。
これらは消耗品として処理されますので、シール(封)のついた袋にまとめて入れられます。出国するまで開けないようにしましょう。
また、一時帰国中に使いたいものを一緒に買ってしまわないよう気をつけてください。
帰りの飛行機で使おうと思っていた うるおいマスクを免税で買ってしまい、使う機会を逃してしまったという苦い思い出があります。
袋にまとめられると結構かさばるので、スーツケースの空きは充分に確保しましょう。
購入はどこのドラッグストアでも良いわけではなく、免税利用可能な店舗のみとなりますので、事前にご確認ください。
・百貨店での職場の人へのお土産
ご飯のお供なんかは定番のお土産ですよね。
ドラッグストアと違い、百貨店(例えば高島屋)では、購入時は消費税込みの値段を支払い、専用カウンターで還付を受けることになります。
消耗品として処理されるものは、シール付きの袋に包装されます。
一般に手数料が掛かるため、消費税分10%全てが還付されるわけではありませんが、8%ほどオトクに購入できます。
・ユニクロ、GU
シンガポールでもユニクロの商品は購入できますが、日本のほうが安いですね。
5,000円以上の購入であれば免税利用できます。
こちらは一般物品という扱いですので、日本滞在中に着用したりしてもOK。
ただし当然ですが、日本国外へ持ち出す前提で免税してもらっているので、忘れずに持って帰りましょう。
Amazon・楽天市場などでネットショッピング
・生活用品のまとめ買い
3個入りなど同じ種類のものをまとめ買いするとAmazonでも安く購入できます。
日焼け止めやサプリなど、同じものを大量に買う事が決まっていれば、ドラッグストア+免税よりも安い場合があります。
免税のための「戸籍の附票の写し」を取得できない方、実店舗へ行くのが面倒な方はネットでの注文がオススメです。
▼紫外線対策グッズをまとめました。おすすめの日焼け止めなども紹介しています。
【駐在妻から学ぶ】シンガポールの紫外線対策【継続が大事】
・消耗品の補充
我が家の場合、浄水器のフィルターなんかはAmazon Japanで送料を払って購入しています。
一時帰国に合わせて買えば送料分を浮かすことができます。
▼浄水器を取り付けるだけで美味しい水が飲め、ペットボトルを買う手間も省けます。
シンガポールの水道水は飲める!クリンスイの浄水器でもっと美味しく(Amazon Japan経由で購入すべし)
お気に入りの文房具・調味料なども買い揃えておくといいかもしれません。
・気になっているガジェットや日用品
Amazonや楽天市場で、普段から気になっていたものを買って持って帰るのも良いですね。
Amazon Japanや実店舗でも、多くの商品をシンガポールにて購入することができますが、送料や商品そのものの値段が高いことがほとんどです。
シンガポールで手に入りづらいもの
・酒類
シンガポールのお酒、本当に高いですよね・・・。
お酒好きの友人は、一時帰国するとスーツケースの半分を酒類で埋めて帰ってくるとのこと。
免税範囲を超えた分は税関で申告する必要がありますが、税金を払ってもなおシンガポールで買うより圧倒的に安いそうです。
参考:シンガポールの酒類の免税範囲(旅行者)
・本
最近はKindle対応の電子書籍も多いですが、資格の本などは対応していないものもあります。
オーチャード高島屋の紀伊国屋でも探せば購入できますが、種類も限られますし、日本で買うほうが絶対に安いですね。
・コンタクト
周りの日本人に聞いてみてもコンタクトは日本で購入している人が多かったです。
眼科へ行く必要もありますし、日本で買うほうが安心感もあります。
・コンビニスイーツ、菓子パン
日本のコンビニって何でも売っていてパラダイスですよね。
コンビニに売っている日持ちするスイーツ(カステラ、スイートポテトなど)は友達へのお土産としてかなり評判が高かったです。
一時帰国の購入品はリスト化して買い忘れを防ぐ
買い忘れに気付いたときの絶望感は味わいたくありませんよね。
もちろん、シンガポールにいればお金を出せば大概のものは手に入るのですが・・・。
Amazonなどのネットショッピングで購入する場合は、事前に「ほしい物リスト」に入れておけますし、何なら実家などに事前に送っておくこともできます。
買い忘れを防ぐという意味でもネットショッピングは便利ですね。
スプレッドシートで購入品リストを作成しています。
まとめ|一時帰国の買い物は「免税」と「ネットショッピング」をうまく利用しよう
かじまが考える、一時帰国で買いたいものを紹介しました。
気になる商品や買っておきたいものは見つけられましたか?
これから一時帰国される方は、思う存分買い物をお楽しみください。
実店舗で購入すると移動中荷物がかさばって重いので、ネットでのお買い物も上手く利用すると良いと思います。
▼免税を利用したい場合はこちらの記事を参考にしてください。
【免税】新しい免税制度で一時帰国中にお買い物【海外在住者】戸籍の附票の写しを取得
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